ロルフィング★依存しない身体へ
ロルフィングの基本のシリーズは10回で構成されていて、なぜ10回なのですか?という質問をよく受ける。
10回のうち、最初の3回は身体の表層、4〜7回は身体の深層に働きかけ、8〜10回は変化した身体を統合していく。それで10回。 10回の詳細→ロルフィングとは?
そもそもロルフィングは身体の症状のどこかが良くなったら、今度は別のところが痛くなったという堂々めぐりに終止符を打つべく考えられ、発展してきたメソッド。
ゴールは身体の部分的な症状を改善するというのではなく、そういった、症状の堂々めぐりにならないような全体のバランスのとれた身体づくり。
そして、そのバランスを考えたとき、常に変化する環境に適応していくには、かっちりと動かないバランスではなく、変化しつつも保たれるようなバランスでなければならない。
そこで、ロルフィングの創始者であるアイダ・ロルフは重力を拠り所にすることを思いついた。何かでバランスを崩すたびに施術者に頼らなければならない生活は真に健康な生活とは言えない。
でも最初のうちは、バランスを崩したときに何か拠り所がなければ、どうバランスを崩しているのか自分で気づき、調整するのは難しい。そこで重力に聞くということを思いついた。
アイダ・ロルフは「重力がセラピスト」と言っている。
地球の重力場、地面と空間の中でどのようにバランスをとっているか。あるいはどのようにサポートを得ているか。自分ではなく他に拠り所を置くことで、そしてその関係性を見直すことで新たに気づくことがある。
そしてそれが、常に私達の身体に作用している重力であれば、地球のどこにいたって自分でバランスを調整することは可能だ。
依存しない身体とは、完璧に一人で生きていく身体のことではない。重力に聞きながらバランスをとること。その関係を調和させること。そして重力と調和すると、自分と人、物、環境との関係も調和する。
ロルフィングは身体の構造と機能に働きかけて、重力と調和するバランスのとれた身体を目指します。
だからロルフィングは10回という終わりのあるワークなのです。
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2011年10月10日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ロルフィング・身体

