ロルフィング★スカイ(sky)とアース(earth)

ロルフィングではスカイ(sky)かアース(earth)かということでその人の傾向を見ていくことがあります。

スカイ(sky)は、空間(space)にサポートを得るタイプ。胸の辺りに動きの中心があり、空に伸びていくようなリーチする動きが得意。アース(earth)は重さ(weight)にサポートを得るタイプで腹の辺りに動きの中心があり、地面を押すというようなプッシュする動きが得意。

例えばジャンプをする時、スカイの人は空に向かって伸びることで身体を持ち上げ、アースの人は一旦沈み、地面を押すことで身体を持ち上げる。

ジャンプをしてみると自分の傾向がなんとなくわかると思います。

ロルフムーブメントプラクティショナーのKevin Frankは彼の著書(*1)の中で「宇宙は質量の場所である。質量は重さを与える。それと同時に宇宙はそのほとんどが空間でもある。宇宙は凝縮、圧縮の場でもあり、膨張、広がりの場でもある。宇宙の中の小さな生命体として私たちも質量を持つ。重さを持つ。同時にそのほとんどが空間である宇宙の一部であり、私たちもまた空間である」と言っています。

どっちがいいとか悪いとかではなく、宇宙に重さと空間があるように、人にもその両方があって、多かれ少なかれどっちかを強く感じる傾向を持っているということです。

そしてその傾向をリソース、その人のなかにある資源、強みと考える。もともと備わっっているその得意な力を伸ばして広げることで、別の力も伸びてくる。

例えば私はスカイの傾向が強いタイプで、椅子に座ることがとても苦手だった。うまく身体の重さを椅子に委ねることが出来ずにいて、座っていても疲れてしまっていた。ロルフィングトレーニング、Unit2で講師のJaneがそんな私に椅子の座り方をレクチャーしてくれた。彼女は私に椅子に座りながらも上へ上へと身体を伸ばすように指示した。スカイの私は上に伸びることは得意である。伸びろと言われればどこまでもぐんぐん伸びる。伸びて伸びてもう限界というタイミングで、一気にはぁっと、力を抜いてと言われた。その時ストンと椅子に重さをあずけることができた。座面に委ねている自分の重さを感じることができた。

苦手なこと、出来ないことに目を向けるより、得意なこと、出来ることに目を向けて伸ばしていくほうが早い時もある。そのためにも自分のリソースを知ることは大切なことだと思います。

あなたはスカイタイプ!?それともアースタイプ!?

 

以下の動画はフレッド・アステアとジーン・ケリーの二人のダンス。画面向かって右のフレッド・アステアはスカイタイプで左のジーン・ケリーはアースタイプ。上から吊り下げられているようなフレッド・アステアの動きと地面に身体を委ねるジーン・ケリーの動きが対照的で面白い!そしてどちらもそれぞれの魅力があります。

http://youtu.be/zBBGlsMVO24

 

*1 「How Life Moves EXPLORATIONS IN MEANING AND BODY AWARENESS
Caryn McHose and Kevin Frank

 

 

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